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まずはテーブルの中央にボードを広げましょう。話はそれからです。

盤上遊戯祭 2014/2/28

金曜の夜、久し振りに福井の盤上遊戯祭にお邪魔してきました。

 

 

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◆ジェムストーン

木こり達人(Toc Toc Woodman)のアジアバージョンのようです。元の方も一度プレイした事がありますが、結構前なので忘れてしまいました。幹の部分を落としてしまったらマイナス点なのは同じだと思います。

 

 

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ファラオコード

バネストのアジア枠でお馴染のこちらを初プレイ。リアルタイムの早解きパズル系です。タイルの数字と一致するように、ダイスで出た3つの数字を使って四則演算をしていきます。数字を複数回使えるのかと思いましたが、各数字一度ずつなので、それ程トリッキーな数式は作れません。それよりはスピード勝負の側面が強いです。

 

 

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◆エルフェンランド

6人になったので、こちらを出してみました。最終目的地のヴァリアント入りです。インストを担当しましたが、「道にタイルを置かない事には、そもそも利用すら出来ない」という点をもっと強調して説明した方が、皆さんの理解が捗ったかもしれません。

 

 

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メディチ

5人になったので、こちらを立ててみました。私以外は初プレイだったようですが、ゲームが壊れるような法外な値付けもなく、無事に盛り上がったセッションになったと思います。このLui-même French editionは、総合的なプレイアビリティの良さでは高い方の版だと思うのですが、プレイカラーと商品の色が似ていて間違いやすいのが欠点ですね。

 

 

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◆ブラッドバウンド

対応人数が6~⒓人という事で、非常にオープン会向きな作品だと思います。初見ではサマリーがほぼ必須なので、日本語版にする意義も十分ありますね。「人狼系」のような紹介のされ方もあるようですが、メカニクスがかっちり出来上がっている分、いわゆる「騙り」による効果は薄くなってしまうのかなと。そういう意味では「正体隠匿系」という括りの方が相応しいのかもしれません。

 

 

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◆スタンプグラフィティ

来週には大阪GMにていよいよ御披露目となるこちらを、デザイナーのjun1sさんインストの下、初プレイ。6人プレイで絵描き係が4人となる為、「ひねった方が良いのかな…」と写真のようなお題にしてみましたが、結果、上手くいったようです(最後に〇を2つ描いたのが私)。カードの記号しか描けないという強烈な縛りがある中で、「(記号によっては決められた範囲で)複数個描いてよい」「相似形であれば大きさは問わない」というルールが効いていて、考える余地を適度に産み出していました。

 

 

そんな感じでゲーム会はお開き。同卓した皆様、有難うございました。